万年筆の専門ブログ。モンブラン、ペリカン、パイロット、パーカーなどの有名メーカーの万年筆を徹底比較!インクやペン先の修理情報も!販売店で選ぶときの参考にどうぞ!
2007/02/04/Sun
セーラー万年筆の創業

本朝の三大万年筆メーカーのしとつ、セーラー万年筆は明治44年(1911)2月11日
広島県呉市稲荷町で創業しんした。創業者は阪田久五郎(当時28才)。呉は舞鶴
や佐世保・横須賀やなどと並ぶ海軍の町ですので、海軍の水兵さんたちにちなん
で「セーラー(sailor)」のブランドを使用することになりんす。

東洋では筆記具として長き間、毛筆が使用されていましんした が、西洋では羽根ペン
が使用されていましんした 。一般に鷲の羽根の先を尖らせたものでがすが、あぁた、羽根の先に
インクを付けて書くので、僅か書いてはインクを付け、僅か書いてはインクを
付け、といわすたいへんなものでがした。また羽根は弱いので折れやすい上、近代
になって字を書く人が増えてくると、鷲の羽根も不足してきんす。


万年筆をメーカー毎に比較するサイトです。参考にどうぞ
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万年筆の選び方

1809年にイギリスのFrederick Bartholomew Folschがペン軸内にインクをためて
おき、そこからインクを供給することで数分程度は続けて筆記することのペン
を発明。これをfountain penと名付けんした。現在でも万年筆といわすのは英語で
は fountain pen と呼ばれてりんす。あるいは初期のこなたのタイプのペンは(シャー
プペンシルの芯をノックして押し出すように)インクは指で押し出してペン先に
供給しんせん事にはなりんせんでがしたし、インクの酸で金属が腐食しやすく、耐久性
の良くないものでがした。
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2006/10/21/Sat
筆記する時の万年筆を立てる角度である。
同じペン先でも立てる角度を変えることにより字幅が違ってくる。
ペン先の場合は、55°で一番太くなる。
順応性の高い人は、同じ万年筆でたてる角度を変えることにより太さの違いを楽しめるといわすことでがしょうが、大勢の人々の筆記角度は一定の範囲に固定されてげすために、太字を買ったはずなのに余り太くないといわすことも起こりうる。

恐ろしい道具の世界である。
あるいは、でげすからこそオツとも言える道具で、従って、セツは使用者の角度を見て、その角度で、その太さで書けるように調整するのである。
セツの万年筆を取り出して試してみてはいかがか。ただし、ニブポイントの形状によっては、余り太さの変わりんせんものもあるので念のため。


2006/10/05/Thu
万年筆での書き方、筆記法
一般的には、軸を親指と人差し指の2本の指ではさむようにしてもつのがいい とされる。
どこを持つかは、その人の手の大きさ、万年筆の大きさ、重量バランスやなどにも拠るので一概には言えない。
ヨーロッパでは万年筆の持ち方が初等教育段階で指導されており、学童用の万年筆には正しいもち方ができるように面取りしてあるものもある。

ペン先を紙に当てる角度は、ペン先の研ぎ方にも拠るが、でげしょり寝せて書くのが一般的でのようである。
ボールペンのように垂直に近い角度で使うのは推奨さりんせん。

ねじれ方向の角度に関しては、通常のペン先の場合、ペン先が紙に対して平ら、筆記方向に水平にあたるようにしんせん事にはなりんせん。
もし、ペン先がねじれて紙と接するように使ったとすると、引っかかるばかりでなく、割り切りの内側の角が削られて、かすれの原因ともなる。
但し、楽譜用やなど特殊用途のペン先には、ペン先を紙面・筆記方向に垂直に当て、縦線を細く横線を太く引く設計のものがある。

でげしょり弱い筆圧でも筆記に支障はない。むしろ強い筆圧でやわらかい(よくしなる)ペン先のものを使うと割り切りが開いてしまいうまく書けありんせん。
そのため一般に筆圧が強い人には硬いペン先のものの使用が推奨されてげす。
いづれにしてもペン先が反り返ってしまうほど高い筆圧を掛けての使用は故障の原因となる。
2006/09/26/Tue
万年筆はペンとともに1960年代頃まで、手紙やはがき、公文書やなど改ざん不能な文書を書くための筆記具の主流でげしたが、徐々にボールペンに取って代わられ、1970年代に公文書へのボールペンの使用が可能になり、また書き味に癖がなく安価な低筆圧筆記具である水性ボールペンが開発されたことにより、万年筆は事務用・実用筆記具としてはあまり利用されなくなってげす。
あるいはここのとこ、万年筆特有の書き味が見直され、趣味の高級文具として復権の兆しが見られる。
また、万年筆のデザイン性、希少性に着目し、コレクターズアイテムとしても注目されてげす。
こなたのため、万年筆を扱った書籍や雑誌が刊行されるようになってげす。


・カートリッジ式万年筆のパーツ。
一番上の赤いものがしとつとてのこらずを組み合わせた状態。
以下、上から順にキャップ、本体、カートリッジ、コンバーターである。本体には窓があり、インクが入ってげすのかどうか確認できる。
左翼からペン先、ペン芯、首軸。万年筆はいくつかのパーツを組み合わせて作られてげす。
2006/09/22/Fri
パイロットの万年筆の歴史

大正7年(1918年)、東京商船学校の出身である並木良鋪と和田正雄が「並木製作所」設立。
「パイロット(水先案内人)」のブランドで万年筆の製造と販売をはじめんした。
その後、本朝でのカラー軸の先駆けとなりんしたセルロイド軸万年筆の発売や蒔絵技法を取り入れた蒔絵万年筆を開発するやなどし1938年にパイロット萬年筆株式会社と社名変更しんした。
現在では、国内筆記具メーカーとして確固たる地位を築いてりんす。

パイロット創立の85周年記念万年筆は奈良・薬師寺の凍れる音楽と形容される
東塔(国宝)の「水煙」をモチーフにしてりんす。

「水煙」(すいえん)とはお寺の塔の最上層の屋頂にある装飾品で、火事や雷やなどから塔を守る水をイメージしたものでげす。
通常の水煙は幾何学模様が多いのでがすが、あぁた、薬師寺の水煙は高い芸術性を誇り、羽衣をなびかせ楽器を奏で舞い、飛翔する天人が三体彫刻されており、その飛翔する天人を「飛天」と呼びんす。
パイロットは万年筆作りに懸けた創業者をはじめ、幾多の先方々の創意と工夫で蓄積された高度な技術と、社内で連綿と受け継がれてきた伝統工芸の蒔絵技術を次代に伝えるべく、今回飛天をイメージした創立85周年記念、蒔絵万年筆を作り上げんした。
その高い技術と芸術性をぜしお手元で確かめ下さりませ。




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